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胆嚢摘出手術前最終診察と麻酔打ち合わせ 本日の診察費220円

みなさん、こんばんは。ジジです。
お読みいただきありがとうございます。

今日は、今月末に控えた胆嚢摘出手術に向けた担当医師との最後の診察と麻酔師との打ち合わせに、ババにも無理を頼んで、ふたりで会社を休みを頂いて、ふたりで一緒に診察や麻酔師からの説明を受けて来ました。

麻酔は今回は腹腔鏡手術なので、全身麻酔。
手術後に痛みが出ることもあるので、続いて手術後局部麻酔をどうしますかと問われ、即座に「お願いします」と言いました。
説明によると、必ずしも、手術後の局部麻酔は使わない場合もあるそうで、複数いらっしゃる麻酔師の判断でも個人差があるとのことでした。

根っからの痛がりなのと、しんどいのが苦手なジジとしては、選択の余地はありません。
おまけに、局部麻酔は痛いと思うところですが、全身麻酔がきいているうちに、何やらおなかを超音波でチェックしながら、打つそうなので即決でお願いしました。
以前の投稿でもお話しましたが、小学生時代の虫垂炎で麻酔がきかず、ひどい思いをしたので、ジジは必ず痛みは極力回避する方を選択します。

なぜかと言うと、ちょっと胆嚢摘出手術から話がそれてしまいますが、虫垂炎の手術で痛い思いをした同じ頃にジジは扁桃腺がよく腫れて困っていました。
当時は耳鼻咽喉科で治療したものですが、口を見るなり、ぶっとい注射針をブスリ。
口を開けたままなので、声も出ず、おまけにその注射針で膿を吸い取るものだから痛いのなんの。口を開けたまま、涙が出ました。
通院必要と言われて、その後も2回ほど通院。行くと同じ治療が待っています。小学生とは言え本当に拷問みたいな恐怖を体験しました。
3回目の治療の時に先生から、これは何回繰り返してもダメ。手術するしかないと、簡単そうに言われ、虫垂炎手術がトラウマとなっているジジは逃げ出したい心境となりました。

耳鼻咽喉科を後にして、自宅でどうしても手術したくないと半分ダダをこねたところ、見かねた、親がどこから聞いてきたのか、お灸で治療する方法を聞きつけ、早速、遠方の先生をたずねて行きました。
子供ながらの記憶なので、多少の違いはあると思いますが、どうやらそういった治療をあっちこっちの治療院へ出向いて行って施術されている方のようで、最初に行った一軒目は空振り。そこで、先生の現住所を聞き、そちらの方にお伺いをしてみることにしました。
当時はマイカー時代の前なので、移動は全部公共機関。
待ち時間やら徒歩やらを含めて長い時間をかけてやっと到着したら、運よくその先生がいらしゃって、遠方からよく来たなあとねぎらいの言葉をかけて下さり、お灸の説明を詳しくして下さいました。

その時は、扁桃腺の治療のための施術でしたが、そのお灸箇所は全身の複数個所。お灸は、直接肌につけることではなく、服の上から少し熱いなあと感じるくらいででした。
お灸はその時1回だけで以後は行っていませんが、扁桃腺は治まり、一年くらいで自分でも見えていた口の奥の炎症は消えました。
それから、当時は学校の集団検診でも喉の検査がありましたが、引っかからなくなりました。手術するしかないと言われていたのに、これは、ジジにとっては天にも昇る嬉しさでした。
そう言ったつらい体験をしてきたジジにとって、手術は単なる治療ではなく拷問に近いものと思うようになってしまっていたのです。

話は元に戻って、でも今日の麻酔師の説明を聞かせてもらうと、40年も前の医療技術と現在の医療技術や麻酔技術は比較にならないくらい進歩しているようです。
ちょっと、恥ずかしかったです。
したがって、ここはひとつ100%の信頼をおいて、痛くない手術を確信しました(笑)

続いて、担当医(執刀医)の先生と最終診察。
若くて気さくな先生ですが、ババの為に一生懸命説明してくれました。
ジジとしては、以前にも聞いた内容が含まれてましたが、念押しのつもりで聞かせてもらい、ジジババの2人とも納得しました。
先生がおっしゃるには、当病院だけでも年間200人から230人くらいの方が胆嚢摘出手術をしているとのこと。
この病院の手術実績もさることながら、全国では年間何万人もいるのかなあと考えました。将来はどちらかというと、ポピュラーな治療になるのかも知れませんね。

ジジの場合も、現状からみると緊急でしなければならない状態ではないものの、発作の経験もあることから、経過監視よりも手術を選ぶ方が得策とのことでした。

それから、実際に胆嚢ガンで手術をする人を除外して、ジジと同様の症状で摘出手術をする人の中にも0.5%~1.0%くらいの比率でガンが発見されるとのこと。
前述の手術実績の中で200人をもとに計算すると1人~2人くらいは実際にガンに移行していると説明され、やはり摘出をしておいた方が、良いでしょうと言われました。
それにしても、胆嚢を摘出して、たまたまガンが発見されるというのは、運が良いとしかいいようがありませんね。

手術後は翌日から徒歩のトレーニングが必要とのこと。これは後遺症や合併症防止のためとか。会社は、デスクワークなら翌週から行っても問題なしとのことでした。
先生がおっしゃられるには、やはり医師も人間なので、院内手術はあるそうですが、その場合は医師が不足しているので、手術もしても2~3日で現場復帰されるそうです。なんか気の毒に感じました。

それから、ジジの場合、胆嚢にチタン製クリップをしているので血管がちゃんと閉じるまで、そして筋肉に穴を開けて手術しているので、3ヵ月くらいは重いものを持つとか、とにかくおなかに力を過度に入れたりすることは避けるようにと言われました。
従い、スポーツジムも3ヵ月はだめですかとたずねたところ、ダメとの即答でした。
表面の傷と違っておなかの中の傷なので、万が一、口が開いたら大変なことになるようです。
ともあれ、今日はしっかりと先生の話しを聞き、手術後の過ごし方も確認できたので満足しました。

そのあと、入院手続きや会社の提出する診断書等もお願いしましたが、忙しい時間をやりくりしてくれて、即座にもらいました。ありがたい。
ベッドは個室の場合、割り増しとして、4,000円/日くらいかかるとのことでしたが、3日くらいのことなので、お願いをしました。
説明者から特別室も紹介され10,800円/日とのことなので、少し心が揺れましが、ババのにらみがきいて、普通の個室までにしておきました。
それから、保険やら医療費補助の件を色々と説明されましたが、このあたりでだんだん疲れがでて記憶がありません。
手術までに少し時間があるので、ゆっくりと確認しようと思いました。

あれこれ、朝から病院で麻酔科、外科、入院受付、看護師さんからの説明とあちこちと場所を変えておおよそ半日以上を過ごしましが、本日の診察費は、これまた前回同様びっくりの220円。
計算が間違っているのではとも思いましたが、それで終わり。

今日も節約できたと喜んでいたところ、ババとごはんを食べに出かけ、ジジもくいしんぼですが、同様にババもくいしんぼなので、がっつりと食べて浮いたお金が消えました。ババの場合、いつもジジと同じでごはん大盛りです(笑)
あっ、そうそう、ババは数年前に上の歯をオールオン6とか言うインプラントで総入れ替えをしていますが、3ケ月に一回行くメンテで、最近口元の歪みが気になると相談したら、歯科助手さんから、奥歯の摩滅するスピードが速すぎて、歯の高さが左右でそろわなくなっているからではないかとのことで、たくさんいいものを召し上がっているのではと大笑いしたそうです。確かにそれは当たっている。(笑)
ちなみにその件と併せて今度は下側の歯をインプラントしないといけないかどうかインプラント歯科医の診察を受けに行くそうだ。どこまでガッツリ食べるつもりなんだろう(苦笑)

おしまい

    
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