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【高齢者「引退」なき時代へ】ジジのセカンドライフプラン、エンディングプランも変更かな

みなさん、こんばんは。ジジです。
お読みいただきありがとうございます。

ネットニュースで【高齢者「引退」なき時代へ】を読みました。
高齢化の一途と長寿更新をたどる日本は、厳しい少子高齢化が続く人口減少社会において、高齢者も社会の担い手として、支えられる側から支える側に回る生涯現役に向かう時代が迫っているのだそうです。
つまりは、死ぬまで働かなくてはならない時代になりつつあるんですね。

【瀬戸内の朝↑】

ニュースを読んでいてジジは、今の高齢者は健康寿命も延びて仕事もできるので死ぬまで納税させて、また反対に医療や介護などの社会保障費や年金は枯渇を遅らせる為に、どんどん後倒しにしたいと言う政府の思想が垣間見れるような気がしました。

ちなみにババは、少子化や社会保障制度が立ちいかなくなった原因は【非正規雇用制度】を導入したからだといつもプンスカ怒っています。
不安定な雇用状態だと、結婚もためらう場合もあるだろうし、そうなると子供を多く持つことを諦める場合もあるだろうから、少子化の原因は非正規雇用や派遣などの雇用形態を制度化したからなんじゃないかと。
また、不安定な雇用状態だと、収入などの面で社会保障のための保険料負担などに限界があるので、そのため保険料収入が減り社会保障制度が行き詰まることをなんで予測できなかったのかなとも。

なんにしても、【高齢者「引退」なき時代】は迫ってきているんですね。

ジジの本音としては、若い人たちに引き継げるものはどんどんバトンタッチをしてもらいたいものなんだが。

【エンディングプラン】準備怠りなく

ジジは元来せっかちということもあり、数年前からエンディングプラン(エンディングノート)を作成しています。もちろん家族にも説明済み。

エンディングプランの内容は、ジジがこの世を去った時の事ではなくて、将来のジジババのライフプランやいずれ訪れるXデーに対する準備を述べています。

皆さんの中には、60歳前でまだ早過ぎるとのご意見もあると思いますが、ジジの認識としては頭がしっかりとしているうちに用意したり、自分たちのセカンドステージの在り方と、収支を必ず確認しておく方がよいと思っています。

理由は、次のきっかけからです。

【義母をなくして学ぶ時期が来たこと】

2011年、東北大震災の恐怖がまだ冷めやらぬ、3/24に突然その日は起こりました。
前日まで、いやその瞬間まで、元気で義父と一緒にお出掛けの為にバス停でバスを待っていた義母が突然心筋梗塞で倒れ、そのまま打ち所も悪く帰らぬ人になってしまったこと。

人間って本当にあっけないものだなあと思っていましたが、それからが長男長女であるジジババにとって試練の始まりでした。

義母の葬儀や親族対応、調整、支払いはもちろんですが、役所、金融機関の手続きや家計状況ややるべきことが全く分からず苦労しました。
いや、とことん勉強させられました。
義父はすべてを義母に任せていたため、正直、全く家の中のことはわからない状態でありました。契約、貯蓄など含め、生活に関する情報はまったく知らない状況で、いまだに不明な点は多々あります。

【これではだめだ!】・・・奮起したジジババ

義母の葬儀を終えると、今度は祖母と義父の環境整備が待っていました。

必ずしも、本人が希望したものではありませんが、祖母にはグループホームに入居して貰い、義父は一人暮らしスタート。

ただ、それもあまり長くは続かず、祖母はまるで義母を追うかのように義母の死の翌年に突然死去しました。
父親も持病の悪化や、高齢者のひとり暮しの為、食生活の荒廃が原因なのか胃潰瘍で緊急入院。その後も心不全などの発作で入退院。

これではだめだ!、

もうこれ以上、不幸なことは起きてほしくないとの思いで、ジジババの自宅近くのケアハウスを探し、心不全からの退院後すぐに入居して貰いました。
その後、義父が脳出血で片麻痺になったため、ジジババの自宅近くの特養に入居して貰い、それから現在に至ります。

義父の家計も、ジジババが全部の管理をすることにしました。(しかしながら、前述で書いたように義父は何も分からず、これを調べるのが大変でした。)

あわせて、ジジの実父母も持病などの事情で、自立の限界は時間の問題。
いずれ、何らかの病気を発病したり等、最悪の状態を危惧して、義父と同様に施設入居をしてもらいました。

もちろん、家計はジジババの管理。(こっちは、家計を管理していた父親がまだしっかりしていたので楽でした。加えて、ジジが家計を預かることにある程度の抵抗はあるかなと思っていましたが、前述のババの両親のケーススタディを伝えたところ、正しく理解し、すべてを任せてくれました。)

【ジジババのエンディングプランを作ろう】

こうして、両親たちの経緯を目の当たりにして、そしてそれらの対応にすべて駆り出されたジジババの状況を省みて、これらの状況がもし将来、息子たちの身に降りかかったらできるかなあと一縷の不安がよぎり、自分たちのエンディングプランの作成に取り掛かりました。

まずはエンディングノート

■金融機関、各窓口と担当者名、電話番号

■保険関係の情報、証書の保管場所と担当者連絡先

■資産状況、同予定

■残されたジジ又はババの生活環境についての計画

■水道、ガス、電気の契約関係、引き落としの口座情報

■ほかの支払いメニューと口座

■住宅ローンの残債措置

■お寺関係・・・ジジババの戒名は未取得ですが、既に先祖代々の寺院へその旨を伝え、金額もはっきりしています。

■会社関係

■葬儀屋さん

■印鑑

これらの事柄を記憶がはっきりしている今のうちにとりまとめ、作成しました。
資産についての方向性も家族全体に伝えています。

エンディングプランは随時に

以上の経緯をたどり、ジジババは現在エンディングプラン第1版を保管しています。

なぜ第1版として、あたかも次版があるように言うのかと申しますと、冒頭のように、年金やら税金やら、収支が変わり、セカンドライフプランの内容が変わる可能性もあるからです。

何かの書物で読みましたが、生き物が進化をしながら、そのDNAを継続するために絶対的に必要なのは、その時代の適応能力なのだそうです。その時代の環境に適合できなかったら、淘汰されてしまう。
したがって、セカンドライフプランはちゃんと作ったものではあっても、状況に応じて、プランの修正ができる事。適応能力を保持することを目指しています。

【高齢者「引退」なき時代】もあって、ジジババのエンディングプラン、セカンドライフプランの変更も多々あり得るかもですね。
生活の為に嫌でも死ぬまで働かなくてはならない社会、そんな社会になって欲しくないもんです。
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ジジのつぶやき

今回は、少しややこしい話しになりましたが、今日はこれでおしまい。

身内の不幸はあまりあってほしくないけど、それにより残された者が何らかの気づきや学習することも大切なのかもわかりませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
明日は、会社を休んで、「胆嚢摘出手術」2週間目の経過診察に行ってきます。

    
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