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母の医療保険給付金請求。診断書って高いし時間も掛かるもんなんですね。ジジの母の診断書文書料は¥5,400円也。

みなさん、こんばんは。ジジババのジジです。
お読みいただきありがとうございます。

貴の岩が、診断書の提出をしないで冬巡業を休場していることが話題になっていますね。
何ら問題もないなら、早く診断書を提出すれば済むことなのになあと首をかしげているジジなのであります。何か【診断書】を提出できない、もしくは【診断書】を貰えない理由でもあるんだろうか。

と言いつつ、診断書と言えば、我が家ではこんなことがありました。
先日、大腿骨骨折-温存治療」で2週間の入退院した母親の医療保険。少額ではあるけれど、少しでも足しになればと申請する為に、保険会社から送られた来た【診断書】に記入して貰う為にババに市民病院へ行って貰ったんですよ。
【診断書】をもらうことって、そうそうあることではないですよね。それでも、少ない経験上でも行けばすぐに手続きが出来ると簡単に思ってたババは疲れ切った様子で戻ってまいりました(笑)

まずは、ジジババが母の【診断書】をもらう手続きをするまでの経過

■まずは、ジジババが母の【診断書】をもらう手続きをするまでの経過のお話です。

ジジババの家の場合の覚書のようなもので、ちょっと長くなりますが失敗談も合わせて参考までに記しておきたいと思います。

保険会社に連絡

たまたま母が昔から加入している共済保険があったので、わずかながらでも足しになればと保険会社に連絡。 保険会社から送られてきた保険の申請書に所定の【診断書】の用紙も一緒に入っていたので手続きを始めることにしたのですが・・・。

保険の申請書が届いたら、医療機関に【診断書】を請求

保険会社から用紙が届いたのが、母が退院した翌日。
ババは、ケガした当日の病院への呼び出し、入院後の手続き、そして退院の際と短期間のうちに数日も仕事を休んでいたので、また【診断書】を貰いに行くだけのために仕事を抜けたり休んだりするのはと考えたみたいなんです。

医療機関に【診断書】の郵送依頼をしてみた

実際、ババの父親の【診断書】を貰いに行った際、その日の内には【診断書】は貰えず、後日郵送して貰った経験があるので、ただ記入して貰う【診断書】の用紙を持って行くだけのことなので、それを休みを取ってまで持って行くと言うのはちょっとと思うのは誰しも考えることと思います。

そこで、ババは病院に正直に
「なかなか【診断書】の用紙を持って行くだけの為に会社を休みづらいので、
保険会社の【診断書】の用紙を郵送で送らせて頂いて、後日返送して頂く訳にはいけないでしょうか。」
と、問い合わせをしてみたそうなんです。
やはり、最初の受付の方、窓口の方、事務の方と何名かたらい回し?な感じで電話がつながれ、その都度同じ内容をその方々に同じように問い合せて、しばし待った後のお返事は
「最初の1度だけは窓口に来てください。その時郵送の手続きをしてください。」
とのことでありました。
もちろん、民間の病院ではないので、受付終了定時の5時までにとのことです。
「では、お昼休みの時間でも抜けて行くので開いてますか?」
確かな返事はなかったようですが、たぶん開いているとのこと。

今日は、猛烈な寒気が到来して近隣では初雪が報告されている中、一生懸命、年内に事をすませようと仕事を抜けて【診断書】請求に行ってくれたババ。

窓口へ【診断書】請求

でも、やはり、ババはちょっとうっかりさんでした。
保険会社から送って来た【診断書】の用紙を窓口に出した折、受付の人に
「患者さんのお名前と生年月日を教えてください。」
と言われて、おーまいがっ!
ババは、ジジの母親の生年月日は覚えてなかったんですね。
てっきり、保険会社から届いた【診断書】の用紙には、名前と住所、生年月日くらいは記載されているものだと思ってたババ。
慌ててジジの書いた申請書を出して確認したけど、もちろんジジも覚えていないので生年月日のところだけ空白状態。
これでは【診断書】の受付すら出来ないと言われたババは、母の入居している特養に電話して生年月日を聞き、なんとか受付をして貰うことができました(笑)

「いつごろ、取りに来られますか?」

「では、ここに窓口に来られた方のお名前と、取りに来られる方のお名前を記入して下さい。いつごろ取りに来られますか?」
「えっ?」
前もって郵送の手続きが出来ないかと電話で問い合わせをして、まずは1回だけでも病院に出向いて【診断書】の用紙を持ってくるようにと言われて時間をやりくりして出掛けたババ、その旨を説明したら・・・

「封筒と切手を持って来ててください。」

返信用の封筒と切手を持って来ていないと郵送はできないと、けんもほろろに言われたそうなんですね。
ジジもババも、返信用の封筒の件は頭の中に少しはよぎってはいたけど、以前ババの父親が診断書を郵送して貰う手続きをした際には、ちゃんと返信用の封筒も用意されていたし切手代も料金の中に含まれていたので、市は違ってても同じ市民病院なんだから同じような処理をしてくれるものだと思ってました。
それが、いかにももう一度出直して来なさいとばかりに、返信用の封筒と切手を持って来ていないと郵送はできないと言われたそうであります。

でも、また出直して手続きするなんて到底できないと思ったババは頑張りました。
「困ります。もう1回来るなんて無理かも。なんとかならないですか!なんでもいいですから1枚封筒を頂けませんかっ!」
ババは頭から湯気を出すくらいプンプンになりながらも、ぐっとこらえて前述のような電話で問い合わせをした時の状況を説明したら、やっと1枚の封筒を出していただけたようであります。
ただし、受付では切手は出せないので、売店に行って買って来てくれとのこと。
離れた売店まで1枚の切手を買いに走ったババ、ご苦労さまでした。

【診断書】料金、5,400円

【診断書】の料金は、5,400円でありました。
先日、ババの会社で他の民間病院で骨折の手術を受けた人が保険会社に保険請求する為に書いて貰った【診断書】の料金は3,240円と聞いていたので、それくらいかなと思ってたけど、5,400円とはなぁ!
民間の病院よりも市民病院の方が高いとは思ってもみなかった。
保険会社から送られて来た【診断書】の用紙は、記述欄も少なく、記入にあたっての留意点などを添付されていて、たった数行のところへ負傷の状態と入院期間を書いてハンコ押すだけのものだったのに。
なんともまぁ、【診断書】の料金って高いもんだなと、おったまげたジジなのであります。

「時間がかかるので、今年のことにはならないかもしれません。」

診断書の料金は支払ったけど、こんなふうに言われたそうで、実際には診断書が送られてくるのはまだまだ先のことみたいなんですね。
今日は12/5日で、まだまだ月はじめのレベルなのに、なんともまぁ、来年になるかもとは、時間がかかるもんだ。

と言うような流れで、【診断書】請求の手続きをすませたババは疲れ切った様子で「もし、ジジが行ってたらプチ切れしてもめごとになっていたかも。」と笑っておりました。

医療保険請求する時の手続き

上記のジジババの件のように、民間の医療保険などに入っていれば、自動的に入院や手術をしたときに必ず給付金を受け取れるというものではなくて、契約者が自ら保険会社に請求しなければ給付金を受け取れません。

まずは、保険会社に連絡して申請書(請求書)一式を送って貰う

給付金を受け取るためには、まずは保険会社に申請書一式を送って貰います。

そして、送られて来た「給付金等請求書」に必要事項を記載して、
医師に記載してもらう「入院・手術等証明書(診断書)」と、
医療機関が発行した「診療報酬明細書(領収書)」を添えて、
保険会社に提出しないといけません。

「給付金等請求書」と「診療報酬明細書(領収書)」はすぐに揃えられるのですが、「入院・手術等証明書(診断書)」を貰うのは医療機関に請求しないといけないので結構面倒です。

「入院・手術等証明書(診断書)」を医療機関に請求

【診断書】を請求するには、電話での申込みは、ご本人確認ができないため、本人、または代理人が1度は医療機関の窓口に行って請求の手続きをしないといけないみたいです。

母のかかった病院では、そんなふうに言われましたが、大きな病院では、HPから書類等作成申込書をダウンロードして、郵送での申し込みも出来るようですのでチェックしてみてくださいね。

なんにしても、ババのように焦って行くと、慣れないことに右往左往したり、プンスカ怒ったりしないといけないかもなので、【診断書】を請求しに行く際には、次のことを確認して行くとスムーズに進むかと思います。

保険請求に必要な事項、様式を確認

【診断書】は、保険会社提出用だけではなく、会社提出用や健康保険組合提出用などと言ったいろいろな用途があって、用途ごとに必要な記載事項が違うんですね。
記載内容に不備があると、再度、診断書を書いてもらう必要が出てきたりするので、提出先に必要な事項や様式を確認した方がよいです。

また、医療保険の給付金を受ける保険会社によって提出する【診断書】の様式が決まっていたりするので、様式の有無や内容を確認をしないまま焦って行くと、再度請求し直したり、2度手間になる場合もあるので注意した方がいいと思います。

それと、代理で行く場合は、委任状などが必要で、最低でも患者の住所、氏名、生年月日、受傷した日時、入退院した日時などメモするなどして行くと、ババのように慌てふためかずにすみます(笑)

【診断書】の料金

今回、母の【診断書】の料金が5,400円だったと聞いて、おったまげたジジ。
【診断書】って、ほんの数欄を埋めるだけなのに、なんでこんなに高いんだろうなって思っていたんですが、【診断書】の料金には基準と言うものがなく、各医療機関が自由に設定できるもので、そして、診断書は保険がきかないので100%自己負担だから高いんですね。

診断書の料金は、各医療機関によって違うことはわかりましたが、最も安い病院では1,000円、最も高い病院では15,000円くらいと幅があるみたいです。
また、各医療機関だけではなく、住んでいる地域によっても【診断書】の料金は違っているんだそうです。

【診断書】料金のおおまかな目安として文書料は
●診断書・証明書など       3,240円
●特殊診断書、特殊証明書など   5,400円

ジジババの母のような生命保険に係るものは特殊診断書となるようです。

あくまでも、これは目安なので、もっと安いものから高いものまで幅があります。
【診断書】も、用途や提出先による種類がさまざまあって、それぞれ料金も違います。
それぞれの病院の窓口やHPで診断書・証明書の料金を確認してくださいね。

【診断書】発行までの時間

診断書はお願いしてからすぐに発行してもらえるとは限りません。
診察中に書いてくれる病院やクリニックもあるかもしれませんが、多くの場合は数日から数週間後の受け取りとなります。
ババの母親の場合は、上記でも書きましたが12月の初めの時点で、もう来年になるかもと言われました。ほぼ1ケ月もかかるのかとジジはちょっと腹が立つような思いでしたが、まぁ年末年始をはさむので、これも致し方ない事なのかなぁ。

【診断書】を受け取るまでには時間が掛かりそうなので、事前に給付金を請求する保険会社に、いつまでに書類を提出しなければいけないのか確認して、それに間に合うように作成して貰うように医療機関に伝えておくことも必要かもしれません。

うちのババは、「時間がかかるんじゃって!」と呆れると同時にプンスカ怒って帰ってきましたが、もう少し早くならないかと食い下がって欲しかったかもです(笑)

ジジのつぶやき

ジジババも、万が一の病気やケガによる経済的なリスクを考えて保険に入っているけれど、加入時は簡単でも、いざ請求となると契約者が自ら保険会社に請求しなければ給付金を受け取れないことは、高齢者に近づきつつあるジジババにとって結構大変なこと。

まぁ、ジジはまだしっかりしているからいいけれど、ババはのほほーんとしているから、給付金の請求すら出来ないかもしれない。もしかしたら、ババは入院や手術をした時は、保険会社から自動的に給付金が受け取れるものだと思っていたんじゃないかなと思ったり。
まぁ、そこまではないだろうと思いつつ・・・

ババよ、保険の給付金は、保険会社に連絡をして、申請書(請求書)一式を貰い、診断書やその他必要書類を添えて提出しなければ給付金は受け取れないんだよ。また、状況によっては給付金が出ない場合があることを知っておかなければ。

今回のことで、ババも少しは勉強になったんではないかと期待しているジジなのでありました。

おしまい
最後まで、お読みいただきありがとうございました。

    
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