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知らなかった【後期高齢者医療限度額適用・標準負担額限度認定証】申請で大わらわだったジジ 母の《大腿骨骨折-2日目》

みなさん、こんばんは。
ジジババのジジです。
お読みいただきありがとうございます。

母の昨晩の緊急入院《大腿骨骨折》手術不可能の大けがの翌日の本日、ジジは会社にお休みを頂き、入院手続きやら、身内への連絡やら、身の回りの準備でおおわらわでありました。案の定、手続きなどは母の場合は諸事情などあり、いろいろと大変で、ババに行かせなくて正解だったなと思っています。ババの出番は明日から(笑)

母の入院手続きにて思ったこと
後期高齢者医療限度額適用・標準負担額限度認定証
申請で大わらわ

ジジは入院時の手続きをするために受付けに行って、いつもこれまで他の病院の通院時でしていた時のように預かっていた次のものを受付に提示しました。

パーキンソン病の母の場合に病院に提示するもの

①後期高齢者医療保険者証
②介護保険負担限度額認定証
③介護保険負担割合証
④介護保険被保険者証
⑤特定医療費(指定難病(パーキンソン病が該当します))受給者証

これらの5種類のものをいつも携帯し、病院に行く時は提示しています。

でも、?????

何か、今回は受付の反応がおかしい。

「ひとつ足りないものがあります。」

ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ??????

いつも、これだけのものを用意していけば、手続きはOKだったのになぜ?

『【後期高齢者医療限度額適用・標準負担額限度認定証】が必要です。』

ジジは『今まで、他の病院で言われたことがないよ。なんで、急に必要になるの?』
何とも長たらしい意味不明な言葉をしゃべる受付の人に、いきなり証書が不足していると言われたことに少し腹が立ちながらも対応方法をたずねたところ、市役所に行けとの事。

理由は後から述べるとして、
しかも、病院の受付も17時でクローズとの事。(公的な病院なので融通は利かないらしい。)
市役所に行くにしても、役所には人数はいても、なかなかハンコ回りで時間がかかるのを熟知しているので、これは今日の事にならないかもと不安がよぎりました。
おまけに、こんなことになるとは思ってもいなかったので、印鑑を持参していない。
うーん、これは完璧に時間的に難しいかも。何とか、ワープをしなくては。

やっぱりお役所仕事・・・

印鑑をケアハウスに入居しているジジの父親のところまで借りに行ってゲット。その足で急いで市役所へレッツゴー!

■市役所に到着したのが、午後16時。
総合受付に行って説明をするのは時間がもったいないので、一般受付けへ!
そこでも、【後期高齢者医療限度額適用・標準負担額限度認定証】とは長たらしくて記憶できてないので、紙を見せて
「これを下さい。」
すると、受付の人が、通路を左に曲がって、まっすぐ行って・・・。
途中から何を言っているのか分からず、最初の左折のところだけ言われた通りに曲がって、また別のカウンターらしきところで再び紙を見せて、
「これを下さい。」
最初に対応してくれた女性は、おそらくある程度のポジションと思うけど、黙ってそれを見て、部下を呼んで指示していました。
焦る気持ちでいるジジは、指示された人を目で追っかていると、その人はまた別のパソコンの前に座っている人に、何か和やかムードで説明をされ、やっと作業に入りました。
定時も迫り時間がないのだから無駄話しより手を動かして欲しいのに。

それにいったい何人の人を経由しているか!?

最初の人は、ジジの正面で椅子に座ったままパソコンとにらめっこ。
民間の会社に勤めているジジにすれば、これほど効率の悪い現場は見たことない。
やたらと職員の数は多いのになぜこんなに待たせるんだろう。

焦る気持ちでしばし待たされ、すぐさま市役所を後にして、再度病院にレッツゴー!

■16:50 再度、病院に到着。
ジジも骨折しているのに、容赦ないのね。病院受付に到着が、16:55でした。
駐車場もロクにちゃんとスペースに置けたかどうか自信はないけど、そんなことは構っていられない心境でした。お役所、公務員の窓口業務は定時で終了、急げ!
結果、滑り込みセーフで受付け終了。
妙に、骨折した膝が疼きます。

■病室関連の準備
入院手続きが終わったところで母の病室に行ったら、昨夕の様子とはうってかわり、おとなしく寝ていました。
思わぬ入院手続きの為に病院と市役所の行き来でちょっぴりお疲れムードにジジだったので、母も痛み止めが効いている様子だし、このまま起こさず帰ろうとしたところ、看護師さんに呼び止められ、
『肌着が必要です。洗濯はご自宅でして下さい。』

ふう、疲れます。

その点については入院した時点で既に、看護師さんに相談して、準備しないといけないものはないか、持ってこないといけないものはないかと念を押して確認済みの上、寝巻やタオルから歯ブラシ・ティッシュといった日用品など入院時に必要とされる入院用品一式のアメニティグッズの有料レンタルを利用することにし、洗濯物の件もババが動く話になっていたんです。
なのに、疲れているところに、別の看護師さんになんともまぁ融通の利かない四角四面な対応をされ、ジジがこれまでお世話になった病院との大きな対応差に愕然としました。
ジジがこれまで、お世話になってきた病院は患者とその家族が中心で、家族それぞれの事情や都合に病院側が出来る限り合わせて多少の融通を利かせ便宜を図って下さっていました。
ジジ流に言うと、病院は患者や家族に寄り添ってくれて、少しでも不安やストレスを解消してくれると今までの経験からして思っていましたが、どうやらそれはどこでも同じとは言えないようでした。
揉めてもいけないので、翌日にはババに仕事を休んで貰い、早急に買い物をして届けると言う話となりました。
やれやれ長男・長女は大変です。

「後期高齢者医療限度額適用・標準負担額限度認定証」は申請制

今回、ジジが大わらわする原因となった足りなかった母親の「後期高齢者医療限度額適用・標準負担額限度認定証」ですが、これの交付を受けるには各自で申請する必要があり、認定されると申請月の初日より適用されるんだそうです。
減額認定証の有効期限は、毎年7月31日。
一度申請したら、更新対象者には自動更新で毎年認定証が郵送されてくるとのこと。

「後期高齢者医療限度額適用・標準負担額限度認定証」

「後期高齢者医療限度額適用・標準負担額限度認定証」は、対象者は非課税世帯で、後期高齢者医療被保険者の医療費の負担を軽減する為に「自己負担限度額」および「標準負担額(お食事代)」を減額する制度。

この手続きを行っていないと、入院中の食費などの標準負担額が住民税非課税世帯の各区分ではなく、一般の区分での負担となるので申請の手続きを入院前に済ませておくこと。
今回のジジの母親のように思いもせず急遽入院となると、入院前に申請とはいかないけど、それでも、遅くても入院し始めた日の月末日までに手続きを済ませることが大切。

入院し始めた日の翌月以降に申請すると、申請日の前月分までは、一般の区分で食費や居住費の負担となり、本来の区分との差額支給申請もできないそうです。

もし、別世帯の親がいらっしゃったら、「後期高齢者医療限度額適用・標準負担額限度認定証」の制度に該当するかどうかあたってみてはいかがでしょうか。もし、該当するなら申請はお忘れなくです。

ジジのつぶやき

今日は市役所と病院(市民病院)の手続きでにわかにお疲れモードのジジ。
先の「後期高齢者医療限度額適用・標準負担額限度認定証」の件、最初にそう説明をしてくれたら、ここまで疲れなかったのにと思いましたが、ジジは全然知らなかったので致し方ありません。知らないと損するいろんな制度がたくさんあるんですね。
もっとお役所は、こういう制度がありますよって必要に応じて教えてくれればいいのになとも思うけど、そうもいかないんでしょうね。

また、基本、制度を利用するには自分で調べて、必要な書類等受け取りに行ったり、ダウンロードするなどして申請する必要があります。
時折、市役所等から通知などが送られて来ることもあるけど、その書類は堅苦しい言い回しになっていたりして、いまいち書き方に頭を悩ませることが多い。申請するにも添付しなければならないものがたくさんあったりするし、あちこち出向いて行かないと揃わない書類もあるし、不備が少しでもあると受け付けてくれない。
郵送申請できないものもあったりして、結局は、何度も役所に何度も何度も足を運ばなければならないことが少なくはないんですよね。

もし、これらの業務を民間の企業に任せていたら、各種申請業務ももっと効率よくスムーズに進むのではないだろうか。同じ市町村の施設だけでもオンラインで結べば、わざわざあっちこっち書類集めに行かなくても楽だし、病院の受付などでも一発で手続きが終了するんだろうなあと思いました。そうは簡単にいかないか(笑)

いずれAIが導入されて、結婚、出産、育児、就職、定年、介護、病気etc・・・
いろんなシーンに応じて、それぞれの個人に適応し利用できる制度などが瞬時で反映される時代がくるかも知れませんね。
AIを導入したら、お役所の仕事は大半削減できるかも。
けれど、いつかAIに管理される時代が近づいてきていると感じると怖い気がするジジなのでありました。

おしまい
最後まで、お読みいただきありがとうございました。

    
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