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ジジの長く続いてる膝の痛みは「膝関節内骨折(不顕性骨折)」でした。骨折してても歩けて気付きにくい疲労骨折にはご注意を。

みなさん、ジジババのジジです。こんばんは。
お読みいただきありがとうございます。

レスミルズの再開に向けて、フルパワーになったジジだったけど
10月からレスミルズプログラムが復活し、思いっきり汗をかいたりして、充実したジム生活を過ごしていましたが、どうにも、左膝が痛む。
最初のころは少しやりすぎかなと自制しながら、オプション(軽強度)で対処したり、しっかりとストレッチしながらも、何とか頑張ってきましたが、サポーターをしても何とも膝が安定せず、折り曲げたら痛みが少々。
湿布や市販の塗り薬などで痛みを緩和できないものかとあれこれ試していたジジ。
まさか自分が骨折しているなんて思ってもいませんでした。
痛みはあるけれど、普通に歩けるし、普通に運動もしていたのですから。

膝関節内骨折(不顕性骨折)

ジジの膝の痛みの診察の流れは、こんな感じですすみました。

■ジムの仲間の勧めで、整骨院を受診

日ごろ元気なジジがスタジオでも、サポーターを多用したり、何かぎこちない動きに、変化を感じてくれたジム仲間が声をかけてくれて、同じくジム仲間が勤務している整骨院へ行くことにしました。
整骨院と言えば、イメージとして何か年寄の集まりっぽいイメージをいだいていましたが、まあ、ここはひとつ心配してくれる仲間の言うことを聞いて、それで問題なけりゃいいやと思い、気楽な気持ちで行ってみることにしました。

本来は、ジジの性分からしては整形外科を受診すべきところなんですが、リウマチ等で整形外科に通院しているババの治療は問診と血液検査、薬の処方がメイン。痛みに対しては痛み止めの薬で対処するだけなので、ジジの勧めで痛みに関してババは整形外科とは別のペインクリニックにも通院している現状を考えると、気軽に行けて施術などがある整骨院の方がジジには向いているかなと思ったからです。

■接骨院から病院へ紹介状

整骨院に行くと、ジジのつたない説明と足の折り曲げ状態に少し違和感を感じられた先生から「MRIを撮影した方がいい」と告げられ、あれよあれよという間に紹介状を用意してくれました。テーピングと包帯を巻いた状態で病院へ移動です。

■病院移動→MRI検査

病院での担当医による問診を受けたのち、MRI検査室へレッツゴー。
わりと田舎の町のこじんまりとした病院でしたが、ジジがこれまで受診した中で、一番きれいな部屋であり設備に思いました。
おおよそ30分ほど半分寝ながらのMRI検査。後で検査結果を聞いてびっくり仰天。

■診断結果を聞き取り

最初は気楽な気持ちで整骨院の費用だけを持って出掛けていたたジジなので、これまでMRI検査などを受けた場合、割と費用がかさんだ経験があった為、急遽、お金の補給をする為にババに病院まで来て貰いました。
折よく、先生からMRI検査の結果を聞くことが出来たので、ババにも入室してもらい一緒に診察結果を聞きました。

期待した言葉は「異常なし、単なる打撲でしょう」だったのですが・・・

何と結果は

「骨折です」

多少痛みはあるけれど普通に歩けるし、運動もしていたのに骨折とは!?

思わぬ検査結果に唖然としながら、MRI検査の結果を丁寧に説明をしてくれた先生の話によると、膝の内側の骨が骨折し、現状出血が伴っている為、白い(滞留)部分もあるとの事。

骨折と診断を受けたショックより、その原因がショックなジジ
MRI検査をしていただいた病院の先生にこれまたジジが期待を込めて、
「頑丈かつ、まだ若いから、ジムでの運動が激しすぎたのが原因でしょうか?」
とお尋ねしたところ、あっさりと
「加齢です。」
それを聞いてジジは一瞬時が止まってしまったのと同時に、隣で加齢と聞いてババが今にも吹き出しそうにしている様子を見て、何とも言えぬ心境になりました。
その上、先生がたたみかけるように、
「見た目には若いけど、年齢からみても実際の中身は年をとっているのだから、あんまり無理をしないように気をつけないとだめですよ。」
と、2度もギャフンと言わされました。

要するに診断結果は「加齢による疲労骨折」でありました。

「全治2か月」運動は禁止。
安静にするために松葉づえを使った方がいいかもとも言われましたが、会社生活になかなかなじまないので難しいと思い、お断りをして基本的にはサポーターなどで固定をし、痛みを伴う動きは絶対にしないと約束をして2週間おきのMRI検査で通院し、その他の治療は、接骨院でのリハビリ(電気ピリピリ)となりました。
※痛み止めの飲み薬も必要ならと言われましたが、特段に痛みが継続しているわけではないので、もらいませんでした。

■整体医院へ戻り、経過報告&リハビリ計画
紹介状を書いていただいた事や、ジム仲間が心配をしてくれていることもあるので、病院からそのまま整骨院へ戻り、検査結果を伝えて、整骨院での治療とリハビリを受けたいとお願いしました。
ひとまず、今日はテーピングと固定用に包帯でグルグル巻きにしてもらい、本日の治療はおしまい。
1日おきに通院することになりました。

膝関節内骨折は見逃されやすい不顕性骨折の1つ

ジジの膝関節内骨折は疲労骨折だったのですが、疲労骨折とは、骨の同じ部分に何度も負荷が繰り返し加わることで少しずつ起こる骨折で、骨がぽっきりと折れている訳ではないので、多少痛みはあるけれど歩けることが多く、自分でも骨折と気づかないことが少なくないんだそうです。まさにジジもそんな感じでした。

不顕性骨折とは

不顕性骨折とは、自覚症状を感じにくいうえに、X線ではわかりにくく、MRI検査で判明する骨折のこと。
ジジのようなひび割れのような疲労骨折の膝関節内骨折も見逃されやすい不顕性骨折の1つなんだそうです。
単なる打撲だとか捻ったのが原因だと思ってても、違和感や痛みが長く続くようだったらMRI検査を受けると骨内の異常がわかるかもです。

膝関節内骨折・疲労骨折の治療

ジジの場合の膝関節内骨折・疲労骨折の治療は、ギプス固定の必要はなく、主にテーピングとサポーターによる膝の保護で、患部を安静にしていれば経過のいい骨折なんだそうです。
疲労骨折を早く治すには、早期発見・早期治療が大切。
疲労骨折の初期では、運動で患部に負荷がかかるとき痛み、運動をやめると痛みが治まったり、外傷や腫れもないケースもあるため、そのまま運動を継続して症状を悪化させることがあるんだそうです。
最初に痛みがなくても、無理をしていると痛みが出てきたり、炎症がひどければ患部が腫れ上がってきたりとか。
なんにしても疲労骨折は骨にダメージを受けてる訳ですから無理は禁物です。
ジジの場合は、全治2ケ月。早く治るようにおとなしくしていようっとです。

ジジのつぶやき

仲間のアドバイスで受診して発見できた「膝関節内骨折」なれど、結果として2か月のジム休止とは・・・
今春、「胆嚢摘出手術」で3か月のおとなしい時期を過ごしたため、おなかがポッコリで見事なメタボになってしまい、やっとレスミルズ復活で脱メタボだと張り切っていた矢先に今回の「膝関節内骨折」で「これからまた2か月の休止か・・・。」と悔やむことしきり。

でも、ポジティブに考えると「半月板損傷」などでもなかった事だし、先生の話によると、2か月ほどで骨が復元したら、また元のように運動ができるとのこと。
もしこれが「半月板損傷」や「軟骨摩滅」だったら、そういう訳に行かなかったかもしれないとのことなので、不幸中の幸いと考えることに切り替えて復活に向けて取り組む決意をしたジジなのであります。

そんなジジをおいて、寂しそうな素振りを一切出すことなく、ババはひとりでホイホイと今日もジムへ行って「ボディコンバット」「ズンバ」「ボディジャム」「ボディパンプ」とメニューをこなして帰って来ました。何という嫁じゃ(笑)

それにしても、今回はジムの仲間のおかげで、思わぬケガが見つかり悪化させずにすみました。大変感謝しています。
会社の同僚は仲間というより、組織上のメンバー。会社を退社したら基本終わりです。これに対して、ジム仲間や陶芸教室の仲間は、そういった括りがないため、それぞれの裾野が広く、様々なつながりや知識も経験もあり、大変勉強にもなります。仲間は、老若男女、色々な事情をもった人たちの集まりですが、ジジは可能な限りそういう人たちに囲まれて、余生を過ごしたいなと思っています。
勿論、目指すのは、かわいがられる爺さんです。

「膝関節内骨折(不顕性骨折)」は完治まで2か月間。随時報告致します。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。

    
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