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母の《大腿骨骨折》手術不可能。破天荒な性格の母には保存的治療はつらい選択だと思ったけど

皆さん、こんばんは。
ジジババのジジです。
お読みいただきありがとうございます。

午後にババからジジに緊急連絡のメールが入っていました。

「お母さんが施設の部屋で転んでけがをして整形外科に連れてって貰ったそうだけど、大腿骨骨折しているそうで手術になるかもだから、転送される病院に急いで行ってみる。」

メールを読んで少しは緊張しましたが、この類の連絡にはもう慣れてしまったようなジジは仕事を終えてからそのまま病院へ移動しました。

母の大腿骨骨折

あまり、慣れてもいけない事ですが、昔からジジの母親はしょっちゅう転倒してケガをすることが多く、過去にも反対側の大腿骨を骨折して手術をした経緯があるためです。

母は転んでけがをして行方不明になったことも

もうずいぶん前のことになりますが、転んでけがをして行方不明になったこともありました。パーキンソン病を発症又は発覚する前の事でした。
当時、ジジの父親から突然の電話がかかり、母親が約1週間前から帰宅しないとのこと。
これには、慌てたジジが即時警察へ届け出を出すように返答しておきましたが、ほどなくして地元の病院から母親が入院しているとの連絡が届きました。

母親に聞いても、根っからのアタフタぶりでまったく会話にならないため、病院の人たちに事情を聞いたところ、このような内容でした。
道路脇で一週間前に転倒していたところを発見され、病院に担ぎこまれたものの、身分証明がない上に、「痛い」「痛い」の繰り返しばかりでどうにも会話にならず、身元が分からず困っていたそうです。
でも、地元の病院に運ばれていたため、偶然にそこに母を知っている人が病院に来ていて、そこから芋づる式に辿りに辿って、やっと我が家に辿り着いたとのことでした。
結構、手間のかかる母親でした(笑)

母はパーキンソン病

今思えば、母の転倒の多さはパーキンソン病の症状からくるものだったんでしょうか。
現在、ジジの母はパーキンソン病で加療中です。

パーキンソン病の主な症状として、《身体の運動機能に出る障害》で
●手足の震え
●手足のこわばり
●転びやすい(姿勢反射)
●無動・寡動
の4つが代表的なものとしてあげられています。
その他にも、嗅覚低下、便秘、頻尿や排尿困難、立ちくらみ、起立性低血圧、睡眠障害、
記憶障害、うつ、幻覚・妄想などの症状もあるそうです。
パーキンソン病の症状は身体全体だけではなく、精神的にもおよぶものなんですね。

脳深部刺激療法(DBS)手術

母は、手足の震えやこわばりが治るとどこからか聞いて、母のたっての希望で某大学病院で脳深部刺激療法(DBS)手術を受けました。

●【DBS手術とは】
脳に植え込んだ電極で電気刺激をすることで、パーキンソン病の症状を抑える治療。
脳の深いところにある視床下核(STN)や淡蒼球内節(GPi)といった特定の場所を刺激し、
各々STN-DBS、GPi-DBSと呼ばれ、通常左右両方に電極を植え込んで治療します。

ババも自分の日記の中で書いていますが、頭蓋骨に穴をあけて、脳の深部まで長い電線を2本挿入して埋め込んで、そのリード線を頭部から耳の後ろから首、そして胸まで皮膚の中に通して、脳の刺激装置を胸の前の部分に2個埋め込む手術です。

この手術のおかげで、基本的な手足の震えなどの身体の運動機能障害の症状は緩和していましたが、少し楽になった分、根っからのわがままな母親は、施設内で止められいるのにも関わらず自分だけで動き廻り、転倒することも多く、何度も注意や説明をしてもまったく聞く耳を持たないので、スタッフの方々も困り果てながらも、見守りにいっそう努めて頂いている様子でした。

幻視・妄想・幻聴も

最近では、実際にはないものが、本人には「ありあり」と見えたり(幻視)、「誰々に殴られた」とか「部屋の中に夜になると人が入って来て怖い」とか訴えたり(妄想)、悪口が聞こえる幻聴などもあり、少し認知症も進んできているようで、本人が納得するように部屋替えも何度もして頂きました。

いろいろと大変だと思うのに、都度適切に対応してくれている特養のスタッフの方々には、本当に頭の下がる思いでいっぱいなジジなのであります。

大腿骨頚部骨折

そんな中での今回の母の大腿骨頸部骨折。
前回の骨折時に先生から、次回転んだら寝たきりになるかもしれないから気を付けるようにと釘を刺されていた母ですが、今回もナースコールすることなく自分で室内設置のポータブルトイレに移動しようとして、すべって尻もちをついて、そのまま介護士さんが見つけるまで座りこんでいたとのこと。

常人ならば、おしりを打って痛いなあで済むのですが、高齢ということもあり、ほんの少しのショックで折れてしまう位、もろくなっているようです。

ジジは、今までに幾度となくケガや入院を繰り返してきた母親に、「またかよ」と言う認識をもっていましたが、今回ばかりは違うようで覚悟を求められました。大きな選択でした。

今回の母のような大腿骨頸部骨折の多くの場合は、人工骨頭置換手術が行われるとのこと。
大腿骨頚部や骨頭部は、もともと血液の流れがあまりよくないところに頚部骨折をおこした時にこの動脈が損傷を受けると血が流れなくなるので骨頭の部分が壊死を起こして、最悪の場合には骨頭がつぶれて陥没などを起こすことがあるそうです。
また歩けるようになるためには、骨折した骨頭を切除して人工骨頭を入れる手術が必要とのこと。
もちろん、感染や脱臼などのリスクはあるそう。また、退院後も定期的に受診し、経過観察を受ける必要がある。

人工骨頭と言う聞きなれない言葉と、今後のリハビリについて、果たして今でも歩くのがおぼつかない状況で出来るのかどうかと思うとちょっと戸惑いを感じたけれど、ババの「痛みだけでもなんとかしてあげたい」と言う言葉に手術することを決意したのですが、いざそうなると問題になったのが、パーキンソン病で受けた【DBS手術】
この手術をしているため、ここの病院で手術するより、前回【DBS手術】をしていても大腿骨骨折の手術をした病院で手術を受けた方がいいと、ここでは脳の刺激装置の管理が難しいと言われました。となると、またここから転院してその後手術となるのか・・・。

手術できない!?

そこに看護師さんが持って来られた術前検査の結果見た担当医の方から
「心エコーの数値が悪すぎる。これでは、手術に耐える事が出来ず、困難かも。」

ジジは、「手術できない!?そんなこともあるのか。」とちょっぴり驚いてしまいました。
担当医の方も転院予定先の病院に問い合わせてくださいましたが、結果は同じ。
「その数値では手術は困難」とのこと。
左心機能の著しい低下の為、手術中に死亡したり、その他の合併症を起こすリスクが高くて手術は今のところは不可能と言われました。

でも、手術をしないとこの先、今でもおぼつかない母の歩行が決定的に困難になると言うことで、寝たきりの状態の生活になってしまうかもと考えると不安を感じましたが、ここで無理をして手術と言う訳にはいかず、自宅に近いここの病院で入院させて頂いて保存的治療をすることになりました。

大腿骨頚部骨折 保存的治療

保存的治療と言うのは、消炎鎮痛剤などの痛み止めを使用して疼痛を管理・緩和させる治療で、折れた脚を引っ張り続けて、できるだけ骨折部をもとの形状に近づけて骨をくっつけようとする方法。母も落ち着いたら足に穴をあけて金属を通し、ワイヤーで重りを付けて引っ張るかもしれないと言われました。果たして、母に耐えられるのか不安です。
ともかく、今は痛みの緩和に向けて、暫く入院です。

ジジのつぶやき

それにしても、病院に入院する時には、身近な人間が入院の準備で、パジャマや下着、洗面器にタオルや箸にコップなどいろいろなものを揃えて届けるものだと思っていたけど、最近では便利なアメニティグッズのレンタルがあるんですね。
寝巻やタオルから歯ブラシ・ティッシュといった日用品など入院時に必要とされる入院用品一式を日額ですけどレンタルできて、ほぼ身体ひとつで入院できるんですから、ジジはびっくりしました。
でも、足りないものを家族に連絡する看護師さんのストレス家族からしてみても、連絡を受けてもすぐに持って行けない家族のストレスからしてみても、便利なシステムだと思う。
ただし、相変わらず「痛い」「痛い」と叫んでいて会話にならない母親の状態なので個室利用の差額日額と合わせて、長い入院になると金銭的に利用は結構キツイかも。
肌着、靴下などは含まれていないので、またババに買いに行ってもらわなければ。

母は、ジジが幼少のころから、どちらかと言えば破天荒な性格、生活ぶりでした。
母は、人の話は聞かず思ったことを機関銃のように喋る、迷惑だと思われてるのにも関わらず人の世話をせずにいられない、TPOはおかまいなしでどこにでも顔を出したがる、他にもまだまだありますが、俗に言う「変わった人」です(笑)
そんな母も当時より、身体もやせ細り著しくサイズダウンし、今日は転倒による骨折で歩行困難になってしまいました。破天荒な性格の母には保存的治療はつらい選択だと思ったけど・・
無理な手術をするリスクを考えると仕方がない選択、そう考えるしかないかなぁ。

ひとまず、準備整い身内や関係者などへの連絡を終えて、帰宅をしたジジ。
家に帰って思い出したのが、ジジ自身も今日は、骨折の為のリハビリに行く日でした。
うーん、こういう日は、仕方ないか。
おしまい。

ジジの骨折状況と同様、引き続き情報お伝えします。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。

    
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