はじめまして、ジジババのジジです。
先日のババに引き続き、ジジもwordpressでブログデビューです。ブログを書くのはババと違って初めてなので、緊張していますが、ジジも身の回りの出来事や疑問を趣味から介護に至るまで幅広くババと違った視点で書き綴っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
さて、プロフィール代わりに私(56歳のジジ)の最近の出来事ですが、ついに胆嚢摘出手術を受けることになりました。今まで何度か胆嚢の発作を経験したのですが、その痛みは経験した人にしか分からないくらいの脂汗が流れ、転げまわるほどの激痛です。
いつ、どこで痛くなるか分からない不安な思いと「胆嚢結石」だけでなく、「胆嚢腺筋腫症」「胆嚢ポリープ」の三重奏となり、「胆嚢ポリープ」はまだしも、「胆嚢腺筋腫症」は悪性病変の可能性や胆嚢炎を起こしたりする原因になることもあると聞き、かかりつけの病院で紹介状をもらい、近隣の大型施設の病院にて受診したところ、摘出を前提としてそのまま１回目の事前検査を受けることになりました。
１回目の検査は下記の通りです。(素人なので医学用語から外れていたらごめんなさい。)
■血液検査
■胸部レントゲン
■心電図
■検尿
■肺機能検査
かかりつけ病院の紹介状持参した先の病院だったためでしょうか、これらの検査は念のための基本データ作りということなのかもしれませんね。
■CT(造影検査)
CTは生まれて初めてではないつもりでしたが、造影剤を体内に入れた時は体中がボーっと熱くなるんですね。特に下半身がまるでおもらしをしたような感覚。自分がどうなっているのか、分からないけど、検査スタッフの丁寧な説明やサポートのおかげで問題なく終了。
１週間あけて、２回目の検査は
■MRI
MRIの時は、結構機械音がしていましたが、少し疲れていたのでしょうか、「普通に呼吸していてください」と言われてからは記憶にありません。そうなんです。居眠りをしてしまい、「大変検査がやりやすかった」とほめられました(笑)
参考までに、これまでの検査及び診察の費用は21,930(3割負担)でした。
あとは今週末に超音波で直近の胆嚢状態を検査して手術日決定です。
それにしても、今まで手術は色々と受けてきましたが、中でも一番のトラウマになっているのは、私が小学生の時に虫垂炎の手術をした時のことです。
当時は麻酔の技術がまだまだだったのでしょうか、局部麻酔が効いてなくて病院中に聞こえるくらい「ギャー」と叫びました。手術が終わった後は放心状態で、叫びすぎたためか、その夜は喉か渇き、付き添いのお婆さんを困らせてしまいました。あの時の記憶が深く脳裏に残っていて、今回の手術でも、先生に「痛くありませんか」と真っ先に質問しました。先生からは笑みしか返ってきませんでしたが、今の医療技術は相当進化していて、自信があるように感じました。当時の手術と言うか、麻酔ってそんなもんだったんでしょうかねえ。皆さんにも同じような体験の人がいたら教えて下さい。
虫垂炎といえばもう一つエピソードが。私の家の二つ隣りの子供も同じように虫垂炎になり、同じ日に手術したのですが、私の腹痛で病院に行こうとしていた時に家の前で二つ隣の親子とバッタリ出合い、話好きな私の母が痛がってる私のことはよそに、私の症状をその子の母親に熱心に説明したら同じ症状だと言うことで、こんな時に意気投合と言うのも変なのですが、一緒に病院に行ったら同じ虫垂炎と診断され、同じ日に手術し、同じ日に退院しました。子供ながらに「盲腸はうつるのか」と不思議さを感じていました。ただ、その子は幼稚園だったので、全身麻酔をしてもらったらしく、とても静かに終わり、朝までおとなしく寝ていたそうです。
話しはもとに戻って、ババには今から「手術した直後の麻酔が切れた頃が一番つらいらしいよ」と脅されていますが、発作の痛みよりましだろうと思うようにしています。第一、小学生で麻酔が効いていないのに、腹を切る痛みをこえてきたのだから、大丈夫とも思っています。
私が思うには、病気は痛くならないうちに、症状が重くならないうちに適切な治療を受けることが大切。本当に怖いのは、放置して悪化させることなんですよね。病状が悪化すれば、医療費も高額になるでしょうし、家族の負担も大きくなる。そうならないようにと、体調に不安があったら、早めに診察を受けるようにババにも口が酸っぱくなるくらい言っているのですが、聞いているのかいないのか困ったものであります(笑) 何よりも通院や入院・手術などに縁がなく健康に過ごすことがベストではありますが、皆さんも体調には十分気を配って、お体を大切に。
