みなさん、こんにちは。ジジババのジジです。
お読みいただきありがとうございます。
今日は、3月末に腹腔鏡下胆嚢摘出手術を受けた病院へ術後１ケ月の診察に行きました。
併せて、摘出した胆嚢の生検検査結果も聞きいてきました。
結果、どちらも良好。問題なし。
今年初めに掛かりつけの病院から紹介で、この病院での初の問診を受けてから本日まで約5ケケ半。
手術後約1ケ月半で診察終了となりました。万歳!
今日は、今までの経過と最終の診察の様子、ジジの「胆のう摘出手術」にかかった費用をまとめてみました。
胆嚢摘出手術
それまでに胆嚢の発作に何度か襲われたジジ。
その痛みと言ったら、本当に経験した人しかわからない激痛です。
脂汗は流れ、転げまわるくらいな激痛、そしてその発作がいつどこで起きるかわからないという不安。
なので、ジジは掛かりつけの医師に相談して、胆嚢摘出手術を受けることを考えたのです。
胆嚢摘出手術前問診から、手術後の今までの経過
詳しくは、過去日記に書いているので参考までに。
20170125
「胆嚢腺筋腫症」「胆嚢結石」「胆嚢ポリープ」で胆嚢摘出手術予定のジジも本日wordpressでブログデビュー
20170128
本日の超音波検査及び診察費用1,810円 胆嚢摘出手術前の最終検査
20170201
胆嚢摘出手術執刀医説明、本日の診察代220円・・・3月末に手術決定
20170207
「健康保険高額療養費支給申請」を初めて聞いたジジです。・・・知らなかった～
20170308
胆嚢摘出手術前最終診察と麻酔打ち合わせ 本日の診察費220円
20170315
あと半月で胆嚢摘出手術、少しずつ実感するジジです。
20170401
ジジ「胆嚢摘出手術」無事終了しました。入院～手術の巻
20170401
ジジの「胆嚢摘出手術」手術後～退院までの巻
20170404
胆嚢摘出手術後「仕事復帰」に向けて運動開始したジジ 今日は散歩で8,000歩
20170404
「胆嚢摘出手術」からちょうど一週間目でジジ仕事復帰。術後の体調やら食生活などもろもろと(笑)
20170412
ジジの「腹腔鏡胆嚢摘出手術」総額￥180,180円。
掛かりつけの病院で紹介状を貰って行った先の病院で、最初の受診日にそのまま１回目の事前検査があったのには、ババ共々びっくりしてしまいましたが、その後の検査も診察も手術もスムーズに進み、本日の最終診察日を迎えることが出来ました。
最終診察日
生検検査の結果
最終診察と合わせて、手術で摘出した胆嚢の生検検査の結果を聞きました。
約１％の頻度で、摘出した胆嚢に胆嚢癌が偶然見つかることがあるんだそうで、もし、これで異常があったら最終診察にはならず、新たな追加治療プログラムの説明を受ける予定でした。
結果として、「異常なし」。
どうやら、ジジの「胆嚢腺筋腫症」も早期の切除レベルだったそうで、悪化などの進行はなかったようです。
これも、よかったよかった。
医師からの問診と診察
●生活レベルは？
「全く、問題ありません。」
●食事は？
「普段通りの食事で油物も全く異常ありません。」
●運動は？
「先生の言いつけを守って、今は散歩までとしています」
●傷口確認⇒ 異常なし。縫い目も少しずつ、柔らくなって、もとに戻るとの事。
「傷口は、運動不足のせいか、メタボ気味で、おなかが膨らんで、縫い目が引きつられ気がします」(笑)
胆嚢を摘出した後、生活面でどういう変化があるのかジジ同様に気になる方は多いと思います。
結論から言うと、ほぼ生活は変わりありません。中には下痢などになりやすい人もいると聞いていましたが、ジジは下痢の症状もありませんでした。
傷口も次第に目立たなくなるそうです。
胆嚢摘出手術後の本格的な運動はいつから？
これは、ジジがむしろ質問攻めをしました。
退院する際、そして術後1週間目の診察で、半年ほどは表面の傷口はとじていても、重いものを持ったり、腹圧をかけるような行為をすると内面の傷口が裂けたりすることも稀にあるので、激しい運動などは避けるようにと言われ、最低でも3か月はジムをSTOPした方がいいと言われていたんです。
でも、それだとジジは運動不足でメタボになりそうだし、体力回復に時間がかかりそうだったので、この術後１ケ月の診察でどこまでジムでの運動内容を許容できるか試しに尋ねてみました。
●おなかに力が入るのは？
「うつぶせで腹筋を鍛えるホバーのようなスタイルはダメ」
●バーベルや腹筋はダメ?
「ダメ」
●ランニングは?
「OK」
●ジャンプは？
「OK」
ランニングとジャンプがOKならば、スタジオOKみたいなものなので、心の中で「やったー！」と思いました。
先生からは、術後3か月でどうのというより、内面の傷口の切断面もほぼ結着はしているはずなので、たいていのことは大丈夫とのことだけど、だからと言ってまだ無理をしないようにと言うことでした。
最後に、先生から「何かあったら、来てくれたらいいですよ。」との言葉を頂いて、
ひとまず、これでジジの【胆嚢】の治療と診察はおしまい。
紹介元の病院へ資料を転送しておくことを伝えられました。
ジジは先生に数え切れないほどの挨拶をして退出しました。
胆嚢摘出手術にかかった費用
ジジの場合、3割負担ですが、上表の通りでした。
20170412
ジジの「腹腔鏡胆嚢摘出手術」総額￥180,180円。
上記の日記にも同じような表を載せたけれど、その￥180,180円に本日の費用220円を合わせた金額の￥180,400円が、ジジの「腹腔鏡下胆嚢摘出手術」にかかった費用となります。
それにしても、時折、表の中に見られる220円。
これらは、検査はなくて、診察又は説明オンリーの金額なのですが、何度も精算機の画面を見て確認してしまいました。220円？
やっぱり、中都市の公共病院を利用した場合、点数が最下点にでもなるのかな。ともかく、安くてよかったです。おまけに、手術費用の15万円は加入している生命保険で全額補償されたので助かりました。
だけど、ここに挙げた費用は、あくまでもジジの場合の「腹腔鏡下胆嚢摘出手術」にかかった費用です。
それぞれの症状や病院ごとに費用はけっこう違うと思いますので、参考程度にとどめておいて下さいね。
ジジのつぶやき
【現代の医療技術に感激】
ジジが「腹腔鏡下胆嚢摘出手術」を受けたのは中都市の公共病院だったんですが、検査もさることながら、手術自体の技術と患者の状態に合わせて、どんどん治療のプログラムを書き換え更新する技術に改めて感激しました。
それから、手術自体も大変高度なものですが、ジジの快適な入院生活や回復に向けて、地味ながらもスタッフの献身的な対応に感激しました。
どれをとっても、昔の病院のイメージとは全く異質というか、患者を中心としたケアが実施されている病院でした。
こういう、環境をあまり経験をしたわけではないので、生意気なことは言えませんが、ジジの中では、NO.1。
あまり、病気でお世話になりたくはないけど、どうしても故障を起こして入院が必要ならこの病院に決まりです。
高度な技術、比較的安価、クライアントへの献身的なサービス。
どれをとっても、ジジにとっては感動、感激の治療でした。
最後に、もう一つ。痛みについてです。
正直言って、無痛のレベルでした。
注射の時のチクッとする痛みや、手術直後の6時間程度のしんどい状態はありますが、痛みはありませんでした。
胆石は大きくなる事はあっても小さくなったりすることはほぼないそうです。
胆嚢の疝痛は、本当にのたうちまわるくらい辛いもの。
手術を奨励するものではありませんが、放置してたら、痛み(激痛)の頻度が増えるだけ、いつ激痛が襲ってくるかわからない不安を感じている人がいたら、胆嚢摘出手術を考えて医師に相談されてみてはいかがでしょうか。
成人の人で10人に1人くらいの割合で胆石を持っている人がいるのだとか。
持っていると言われて知っていても、特に自覚症状も痛みもないと放置しがちですよね。
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うちのババもずっと以前に人間ドッグで胆石があると言われ、人間ドッグの医師からも、かかりつけ薬局の方で胆嚢摘出手術を経験された人にも
「手術するなら痛くならないうちにした方が楽ですよ。悪化して胆のう炎になったりすると、それだけしんどい思いもしないといけないし、急遽手術を受けるにしても、炎症が治まるまで手術もできないので日数も掛かるから。」
と、アドバイスをして貰ったみたいですが、ジジのように転げ回るほどの、のたうち回るほどの、脂汗が流れるほどの激痛を経験していないせいか、ババはのん気に放置しています。
まぁ、胆石があるからと言って、みんながみんな疝痛が起きるわけではないと思いますが、胆石だけでなく何の病気でも早め早めな治療を心掛けたいものですね。おしまい。最後までお読みいただきありがとうございました。
