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愛猫の「食事療法食」を買いに東奔西走するババを見て感心するジジ ~愛猫も家族同様、故障の出やすいお年頃~

みなさん、こんにちは。ジジババのジジです。
お読みいただきありがとうございます。

我が家にもかれこれもう10年以上共に暮らしている猫がおりまして、これまた全く外出をしたことがない、よく言えば箱入り状態、悪く言えば外の世界は知らずに臆病なまま、ひたすらリビング一室でのん気に過ごしております。

その我が家の愛猫ですが、ずっとペットフードは、「ペットホスピタル」で【療法食】を買っていたのですが、次回からは患者専用通販サイトでの注文宅配での購入にとフード管理システムの変更がありました。
今まで、いつでも「ペットホスピタル」に行けば【療法食】も買えるからって、のん気に構えていたババ。案の定、今回、切れるまであとちょっとのところで大慌てでした(苦笑)

~愛猫も家族同様、故障の出やすいお年頃~

我が家の愛猫が【療法食】をはじめたのは

数年前に、愛猫の排尿の状態がおかしいことに、次男のお嫁さんが気づいてくれて、直ちに「ペットホスピタル」に直行。

外出したことがない猫なので、初対面の先生やスタッフの人を手こずらせないかな思いつつ診察室に行ったところ、ジジババの心配の余地もないくらい大変おとなしく行儀のよい患者でした。

それまに飼っていた猫と言えば、家ではおとなしくても「ペットホスピタル」に着くなり大興奮で大暴れ。
そして、みるみるうちに先生やスタッフの方々の手や腕が、噛み傷やひっかき傷だらけになって大変申し訳ない思いをした経験が多々あったものですから心配してたんです。

でも、今回は本当に「猫を被る」ということわざを地でいくように一切暴れることもなく、一通りの診察やら、レントゲンやエコーに血液検査、尿路排泄処置から、背中への点滴など、先生の処置もテキパキでしていましたが、なすがままにと言うより、先生のするように自ら姿勢を合わせていたような。
「えらいぞ!我が家の猫ちゃん」
と褒めてあげたくなるくらいおとなしくしていました(笑)

~排尿障害から腎臓障害に~

診断結果は【下部尿路疾患】

軽度とは言っても、猫にとって、おしっこが出ないってのは大変なことなんですね。特にオス猫の場合は尿道が細く短いために尿石が尿道につまり尿が全く出なくなり、尿毒症を起こし、死につながる可能性もある怖い病気。

猫が高齢になると様々な病気になりやすいと言われましたが、その中でも多いのは腎臓疾患なんだとか。慢性腎不全は、10歳前後の猫では10匹に1匹、15歳以上になると3匹に1匹が抱えていると考えられているそうです。

猫はもともと水を飲む量が少ない動物なのだそうですが、それが猫を慢性腎不全にする一因ともなっているんですね。

人間同様、歳をとるとにつれて身体機能が低下して、こういった病気にかかりやすくなってしまうんですね。排尿障害から腎臓障害にならないように、まずは【下部尿路疾患】には注意をして、慢性腎不全にならないように気を付けてあげなくてはです。

~入院or自宅療養・・・どっち?~

先生の処置が終わり、入院して様子見の手もあるとの事でしたが、先生からの別のアドバイスとして、この病気は期間を決めて治療しても、自宅に戻りまた同じ生活をしたら再発する病気との事。
つまりは、退院して帰ってからの生活が大切だと言うこと。
いかにして、【下部尿路疾患】を予防する為にも、ちゃんと食事管理をし続けるかが大切なんですね。

我が家の愛猫の場合は、軽度だったことと、人間と同じでストレスを与えないために、自宅療養の方がよいだろうとの判断で、以降「療法食」をすすめられました。

併せて数日分の薬も処方してもらい、終了。

費用は、「療法食」も含めて、2万円でおつりがでるくらいでした。
ジジのおこづかいでは足らないので、緊急費用で捻出。
まあ、猫とは言っても、家族の一員なので、仕方ないか。
けど、家族なのに、保険が利かないのね。

今さらながらですが、愛猫も家族同様、故障の出やすいお年頃、もう10歳過ぎでは保険も入れないので、早めにペット保険に入ってればよかったなと後悔もしたりなどして。

ちなみにその当時のババの日記 2015.10.18
本日の治療費16,500円也。おしっこが出ない下部尿路疾患は命に関わる病気。寒い季節の水分補給には気を付けなければです。

~我が家の愛猫の療法食は【ロイヤルカナン pHコントロールオルファクトリー~

自宅に帰って、調子が悪いせいもあるかも知れませんが、割とおとなしく薬も飲むし、療法食も抵抗なしに切り替えできました。
我が家の愛猫に処方して頂いた【療法食】の中でババが選んだのは、
ロイヤルカナンの【pHコントロールオルファクトリー】

ババもどれにしようか迷ってたようであります。

ちなみにその当時のババの日記 2015.10.23
療法食はちょこっとダイエットも兼ねてロイヤルカナンの【pHコントロールオルファクトリー】

おかげであれから数年たった現在でも元気です。

猫の年齢を人間と比較すると凡そ50歳以上とのことなので、ジジと同じ世代。
一緒にもう少し頑張らんとね。

【療法食】は「動物病院」以外でも買える?

これまでは「療法食」が切れるたびに「ペットホスピタル」で購入していましたが、冒頭にも書いたように、患者専用通販サイトでの注文宅配での購入にとフード管理システムの変更がありました。

のん気なババは、早めに注文しとけばいいのにいつもギリギリ。

以前も一度、ご飯をあげようとして【療法食】が少量しか残っていないのに気が付いて(おりしも「ペットホスピタル」が休業の日に)近隣のドラッグストアーやホームセンターなど何件か探しに行ったことがあるのですが、そこで「【療法食】は、動物病院のみの取扱いであり、獣医師から処方されるものだから置いていない。」と聞いてたんですよね。
なので、ジジババはずっと【療法食】は「動物病院」「ペットホスピタル」で買うものだと思っていました。

ババは「ネットでも売ってるのになぁ。」って思いつつも、愛猫の【下部尿路疾患】の経過観察も兼ねて「ペットホスピタル」で【療法食】の購入をしていたそうです。切れてもすぐ買いに行ける便利さもあって。

それが、今回から患者専用通販サイトでの注文宅配での購入となり、やってくれました!のん気なババ!
早めに注文しとけと言っておいたのに、今回もまたまたギリギリになって「餌が切れそう」
患者専用通販サイトで注文しても、GWなどの休みが入るので到底間に合わない。
ネットで注文するにしても、果たして間に合うのか?

~大型ペットショップに置いてあるとのことでスタコラサッサ~

そしたら、ババが大型のペットショップにも置いてあると会社の方から教えて貰ってきたんです。その人の飼われていた犬も【療法食】を買われていたそうなんです。

また、ラッキーなことに映画を観に行くなどで利用しているショッピングモール内に、大型ペットショップが開店し、療法食も扱っているとの事も聞いてきたんです。
もしかしたら、ババもババなりに、なんとかしようと八方に聞いてみたり、問い合わせをしていたのかも知れませんね。

早速、朝一番で買いに出かけたら、さすが大型ペットショップです!
「療法食」のコーナーがあって、お目当てのものをすぐに見つけることが出来ました。猫ちゃんを腹ペコにせずに済んでよかった!

また、「購入には、医師の処方に沿ったものを・・・」との事だったけど、ペットショップでの処方箋の有無や確認等は必要ありませんでした。
【療法食】は「動物病院」以外でも買えるんですね。
この先は、やはり【下部尿路疾患】の経過観察も兼ねて「ペットホスピタル」で病状に会った【療法食】の購入を考えているけれど、いざと言う時にペットショップでも買えると知って安心しました。

お値段は2kgで4,000円とちよっぴり高めですが、まあ、可愛いい家族の為、我慢我慢。
これで、猫ちゃんが元気に愛想を振りまいてくれたら、家族がこれまた癒される。

~ジジのつぶやき~

我が家の愛猫は、ほぼババの独占状態で、いっつも、ババにくっついています。
まるで、三男坊のような感じで、猫の方も自分を人間と勘違いしているのではと思うくらいババに甘えてよくくっついています。
抱っこをせがんでババに手を伸ばしてたり、抱っこして貰おうとババに飛びついているのもしばしば見られる光景。

かれこれ、三代目の猫ですが、今の猫は異常なくらい、ババになついていて、たいがい、ソファでトドのように寝っ転がっているババのそばに行って、しかも思いっきり顔を摺り寄せて、添い寝しています。
普通は嫌がるものでしょうが、猫ちゃんの方からババに添い寝をしてきます。

う~ん、愛情は猫にもしっかりと伝わるものなんでしょうね。
生来動物好きのババにとって、自然に愛情を伝えていることが猫にもちゃんと届いているのでしょうね。

ちなみに、ジジのところへは、絶対と言っていいくらい来ません。
今まで、2回だけ、ジジが気分が沈んでいた時に、「どうしたの?」という感じで、すり寄ってきましたが、後にも先にもその2回だけです。
言葉は通じなくても、人の気持ちや感情が分かるものがあるのでしょうね。
普段は、寝たり、食べたりしているだけの猫だけど、ものすごい能力をもっていたりして・・・(笑)

それにしても、ババの愛情の深さには感心です。
自分のこづかいなどは絶対に出さない、しっかりしたところもあるけれど、猫の為なら、病院だろうと薬局だろうとガンガン行ってしまうのは大したものです。
なぜか費用はジジが全部払わされるので、ババに都合の良いシステムですが、まあ、これでババも元気に日々を暮らしてくれるならOKです。
ジジは何事にもいつもすぐソロバンを弾いてしまいがちで、ババにはあきれられていますが、それも性格だから仕方ないこと。
そんなジジでも、猫ともども、ババには元気で長生きをしてほしいと思ってる気持ちは誰にも負けていないと自負しています。

おしまい
最後まで、お読みいただきありがとうございました。

    
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