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ジジ「胆嚢摘出手術」無事終了しました。入院~手術の巻

みなさん、ジジです。こんにんちは。
お読みいただきありがとうこざいます。

久しぶりのブログ更新です。
と言うのも、ジジは予定しておりました「胆嚢摘出手術」を28日に受け、本日めでたく無事に退院しました。
今回は、ジジの入院から手術までのところをお伝えします。

ジジの「胆嚢摘出手術」入院~手術まで

ジジの今回の「胆嚢摘出手術」の入院日程は四泊五日でした。

【入院初日】

■病院で入院手続き(事務)、この時に「高額療養費支給申請」手帳を提出
後日の返金や手続きの煩雑さを回避するために、事前に準備しておけば、精算時にそのまま負担額がはっきりします。後日の提出の場合、返金に数か月を要します。

■病棟病室の案内を病院版コンシェルジュのような人から丁寧に説明受け。

■初日の病室担当者の挨拶
たまたまだけど、同郷なので、話しが弾みました。
若くて、かわいい子が一生懸命、ジジババ(ババも付き添いです)に合わせようと、努力してくれています。近頃の病院というのは、そういうところまで気を遣うのね。感心しました。

■血圧、体温、パルスオキシメーターによる酸素飽和度の測定。

■お臍の掃除と周囲の剃毛
3/8の説明時には、おへそのそうじはぐりぐりと結構な圧力を加えると聞いていましたが、スタッフから割ときれいなので、そうじが簡単との事で痛みは感じずに短時間で済みました。
まず、汚れを浮き出すために、油のようなものを浸しておいて、暫くの間におへそ周りの剃毛を電気カミソリのようなもので実施。
その後、仕上げとして先ほどの油のようなものを汚れと一緒に除去します。
頑固な汚れの場合は、事前説明のようにぐりぐりするそうですが、ジジの場合は、数回拭き取ったり、綿棒のようなものでこちょこちょするだけなので、むしろくすぐったくて、それをこらえるのが大変でした。どうしても、何回かは吹きたしました。

■食事(普通食)
翌日手術の予定なので、食事は夕食で終わり。
ただ、イメージしていたよりも結構普段の食事に近い感じ。
ここの病院の特色かな?

■シャワー

■くつろぎタイム
明日の手術に備えてゆっくり睡眠
(実際は、枕が変わったせいか、あまり寝られませんでした)

■寝る前に、体温、血圧、酸素飽和度測定
「酸素飽和度」専門的なことは分かりませんが、これが低いと手術時の全身麻酔や酸素吸入に懸念があるそうです。割と、怖いなあ。

■昼間の看護師に続き、夕方~夜間にかけて、担当医2名、執刀医の方がそれぞれに挨拶の為、ベッドに来てくれました。
この病院による、「胆嚢摘出手術」は専門チームにより行われ、枕元に表記されているそれぞれのメンバー構成は執刀医1名、担当医5名(この中に、主治医も含まれます)、看護師リーダー1名により編成され、がっちり治療に向けてプロジェクト的に進められます。

初日はこれで、おしまい。

【手術当日】

手術の時刻(手術室入室)は16時予定だったので、水分はその2時間前までOK。
食事は前日夕食でストップ。

ただ、当日の手術は実際に、前の人たちの手術に時間を要したようで、21時に始まりました。予定時間から5時間もいつ始まるかわからない手術をずっと待っていたのでババはその時点でもうヘロヘロでありました(笑)

手術に向けた、投薬は前日、当日ともありません。

■朝一、昼一はいつもの検診(体温、血圧、酸素飽和度測定)

■朝の検診後、手術用のストッキングを履かされる。
まるで《一つ目小僧》みたいだなと思わず笑ってしまった。

■朝の検診後、点滴開始。

■21時、手術室へ徒歩で、移動。
前述のチームスタッフ他、たくさんの施設内担当者の方が、夜の21時と遅い時間ながらも残っていてくれて、皆さん「頑張りましょう!」の言葉をかけてくれました。感謝!

■両手と胸に何かを装着
五十肩で右肩が自由に上がらないので、色々と調整してくれました。

■吸入マスクを密着ではありませんが、数センチ離した状態でセット。
そこで麻酔が効いたようで、後は目が覚めるまでのことは分かりません。

■22時30分(=手術室入室から1.5時間)目が覚めました。
自分では何があったのか、分からないので、「これからですか?」とたずねたら、「終わりました。」とスタッフの人から言われ、周りを見ると手術室ではなくて、リカバリ室に移っていました。

■痛みは手術後、麻酔が完全に切れていないためか、耐えられる範囲でした。
叫んだり、わめくような状態ではなくて、静かに耐えることができる、まるで手傷を負った貧乏侍のようでした。

■「気管内チューブ」が手術中は装着されていたようですが、取り外しも含めて、全く、意識・記憶はありませんでした。
ただ、これは全身麻酔の際に、自発呼吸低下の為、必要らしいです。

■「導尿チューブ」が術後も装着されたままです。正直、個人差はあると思いますが、手術の痛みよりこっちのしんどさが強かったです。
初めて装着しましたが、排尿障害のような感じで発熱があり、スタッフの方に状況を伝えました。
「このままでは、手術本来の痛みに耐えられないです」

■手術スタッフから、入院病棟のスタッフに術後の申し送り
前述のジジが「このままでは、手術本来の痛みに耐えられないです」とお願いした《導尿チューブ装着による排尿障害のような感じの発熱》も伝えてもらいました。

■24時病室へ戻る。(スタッフの見事な対応に感謝・感激。)
「導尿チューブ」の装着負荷について、執刀医の先生に確認をとってくれて、直ちに取り外し。外したとたんに漏れそうになりましたが、これは感覚的にチューブによる閉塞感が解除されて、通常の膀胱レベルに戻ったでけのようでした。

若くて、きれいなスタッフの人が、ジジの「漏れそう」の言葉に直ちに、尿瓶を用意し、装着してくれましたが、結論出ないし、チューブ装着直後の為か激痛が走り、一旦諦めてオムツを装着してくれました。

スタッフの方が言われるには、男性の一部には、「導尿チューブ」が厳しい人がいるとの事。但し、取り外したときに排尿できなかったら、本来はチューブを再装着しなくてはならないとの事でした。
そこをスタッフの人が機転を利かせ、患者の意思や状況を最優先に考えて、本来の手続きではなく、オムツ対応にしてくれたようでした。(これはすごい、あっぱれ!)

■術後の痛みに耐えて、朝まで踏ん張り
前述の「導尿チューブ」の解除と懇切丁寧な介助のおかげで、痛みに耐える体勢が万全となった為、朝までの我慢と時計を見ながら、心の中で「気合だ!」と自分に言い聞かせ痛みに耐えることができました。
ただただ、スタッフの見事な対応に感謝。

■7時、両足のストッキング&、エアーマッサージみたいなものを取り外し。
これがないと、万一の場合、命にかかわるとの事でした。(でも、結構暑い)

■8時、自動血圧計と胸に装着の計器用センサー、自動の酸素飽和度測定器の取り外し。

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ジジのつぶやき

※文中の”スタッフ”の表記は一部を除いて、看護師を指します。
最近は”ナース”とか”ナースステーション”という表現はされないようで、”スタッフ”や”スタッフステーション”に変わっているようでした。
医療にかかわる全ての人なので、昔で言う看護師だけではないのかも知れませんね。間違っていたらごめんなさい。

以上、ジジの「胆嚢摘出手術」入院~手術の巻、おしまい。

    
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