みなさん、こんばんは。ジジババのジジです。
お読みいただきありがとうございます。
生まれてこの方、肉を好んで食べることがなかったジジです。
何と言っても、食感が苦手で、小さい頃から肉はよけて食べていて、学校の給食で肉が出た時はいつも食べれなくて、当時は食べ切るまで居残りさせられる時代だったから、いつまでもジジは居残りをさせられて辛い思いをしたものでした。
ババと結婚して、我が家での食事はババがいつもジジだけ別メニューにしてくれて、ババと子供たちは肉料理の時は、ジジだけ魚料理と言った感じで、時折ババがジジ用にと小さく食べやすく切った肉料理を作ってくれて、牛肉はなんとか申し訳程度に食べれるようになったけれど、豚肉はいまだに食べれません。
でも、最近のテレビで元気な高齢者の方を取材している番組やら、健康情報、健康寿命の話を見たり聞いたりしていると、健康で長生きされている人たちは、肉食である方が多いのに気づきました。
と同時に、あることにふと気づいたのです。
生来の「肉嫌い」のジジが一念発起
これまでだったら、肉嫌いなジジはあまり関心がない話題だったんですが、連れ合いのババの状況をみた時に、ババはもしかしてジジに合わせてお肉を食べるのを我慢してくれているのかなと。
そう、息子たちもそれぞれに家庭を持ち巣立ち、ジジババふたりだけとなった我が家の食卓は、ジジに合わせた料理がメインになり、肉料理が並ぶことがなくなってきているのに気付いたんです。
肉嫌いではないババは、一生のうちである程度お肉を食べるのは普通は楽しみなはずだろうに。
ジジだって肉嫌いではあるけれど、まったく口に出来ない訳ではなく、それに適度な肉食は、認知症・寝たきり防止・健康長寿に効果ありと聞けばチャレンジしないわけに行きません。
昔懐かしの雰囲気のままの「ステーキハウス」へ
「肉食べに行こうや！」
面食らうババを説得して、昔、若かりし頃に友達に渋々食べに連れて行かれた老舗の「ステーキハウス」へレッツゴー！
場所は変わっているけれど、今でも超人気店として、お昼には行列ができるほどの店だとネット評価されていました。
最近では新店舗も見かけるようになりましたが、ジジ達が出掛けたお店は、昔懐かしい雰囲気のままのお店。
余計なメニューは、ほぼありません(笑）
お肉をガッツリ食べたい人のお店って感じです。
迷うことなく、久しぶりのステーキを注文して食べました。
「うま～い」
元々、ジジは肉嫌いなので、中途半端な焼き方だと食べることが出来ないので、
「しっかりと焼いてください」とお願い。
あわせて「柔らかめ」でと、かなり自分でもわがままなお願いかなと思ったけれど
「当店では、ハラミを使っている為、すべて柔らかいです。」
とかなんとかと説明され、うなずくまま、セルフのほうじ茶も用意されていたので、何杯飲んだか分からないくらい喉を潤しながら、ステーキの出来上がりを待機。
ほどなく出されたステーキを見て、見るからに柔らかそうで、ステーキソースが多く注がれていたのでうれしかったです。
早速、一口食べてみると、
「うま～い！」
肉嫌いのジジでも抵抗なく食べれる味、旨味、焼き加減、柔らかさでした。
たわいもない事ですが、ジジの場合これまで肉嫌いで肉を食べたことは数えるほどしかありません。
そんなジジが20年ぶりにステーキを食べてみて、こんなにおいしくて、食べやすい肉もがあったのかと、改めてびっくりしました。
脂身のないハラミ肉、焼き加減が絶妙で柔らかくてうまい！
さすが、昔から愛されている老舗の「ステーキハウス」だなぁと実感しました。
財布に優しいお手頃価格でボリューム満点！
ジジババの注文したレギュラータイプのステーキセットは、ライス付きで、それもライスはセルフサービスで食べ放題でした。
ジジババが行った「ステーキハウス」はボリュームもあり、価格もお手頃なんですね。
価格はなんと、ライス食べ放題付きで約1,200円/人。
ジャンボビーフステーキと言って、ステーキ2枚の場合も、ライス付きで約1,600円です。
※ジジババはさすがに1枚ですけどね(笑)
おいしいステーキでどんどんご飯がすすみ、お代わりをしましたが、ババも連れだって、一緒にお代わりをしました。
セルフサービスなのて、ババは自分のお皿からこぼれそうなくらいライスをついでいましたが、ペロリと食べてしまい、その様子を見てジジは
「元気がええなあ」「今まで、ジジが肉嫌いで連れてきてやれんかったなあ」
と、ババに謝りました。
ババはただ単に、お肉がおいしかったので、がっつり食べただけのようでしたが、なんだかジジとしては、これまでジジのせいで、ババまでお肉を食べることが減ってしまってたことに気が付かず申し訳ないことをしていたかなとチクッと胸が痛んだのでありました。
ババに言わせると
ババに言わせると、長年のジジとの生活で慣れているせいか、肉食がそんなにも特別に必要とまでは思ってはいなかったようてす。
まぁ、年齢も重ねて来たこともあって、脂っこいものが食べれなくなったり、サッパリ系のものを好むようになったりするので、どうしてもメニューが魚料理、野菜料理になったりするのも仕方がない事なのかなと思っていたみたいで。
と言うより、ふたりだけの生活になって、ふたり別々のメニューを作るのが面倒になっただけみたいなんですけどね(笑)
元気で100歳を迎えた高齢者は肉を多く食べている
そんなバカなと思われるかも知れませんが、お肉を食べた後のジジは、いつもに比べて頭がシャキッとすると言うか、肌ツヤも心なしかいいような気がしています(笑)
これって、肉のパワーなんでしょうか。
よく「筋トレするならタンパク質を摂れ」って言われるんですが、考えてみれば肉を食べるってことは、血や筋肉を作り、鉄分やビタミンなど他の栄養分の補給もしてるってことなんですね。
適度な「たんぱく質」と「脂質」で老化や寝たきり予防を心掛ける
このところ、しっかり食べているのに栄養失調に陥る高齢者が増えているんだそうです。
どうしても、高齢者になると、脂っこいものが食べにくくなったり嗜好が変わったり、またコレステロールや脂質を気にして魚料理、野菜料理が中心の食生活になってしまいがちですが、それでは身体の元になる「たんぱく質」や「脂質」などの栄養が不足して栄養失調になってしまうんだとか。
「たんぱく質」や「脂質」が足りないと老化のスピードが加速する？
「肉を食べる人と食べない人はどっちが長生きするか？」と言うと、「元気で100歳を迎えた高齢者は肉を多く食べている」と、国内で行われた疫学研究において報告があるそうです。
なんとなく肉食は身体に悪いイメージがあって、コレステロールや脂質の摂り過ぎを気にして肉を過剰に控えていると「たんぱく質」や「脂質」が不足して、老化のスピードが加速するかもしれないんだそうですよ。
「たんぱく質」や「脂質」などの栄養が不足すると、筋肉が落ち、骨の量が減って転倒しやすくなって骨折、血管や臓器がもろくなり、肺炎などにかかりやすくなったり、認知症や寝たきりになるリスクが高まるんだそうです。
老化とは、身体から「たんぱく質」や「脂質」が段々と抜け落ちていく状態なのかな？
と言うことは、高齢者が肉を食べると言うことは、「たんぱく質」や「脂質」を補給する意味合いも含めて、健康維持や老化防止に役立っているってことなんですね。
やっぱり、肉を食べるとパワーがでますよね。
と言うより、お肉を食べようと思えること、食べたいと思えることが元気な証拠なのかもです。
そう言えば、ババがみるみるしおれてきたのは、我が家から肉料理が減って以来かも(笑)
長生きしても元気でなければいけないので、これからは一緒に丈夫な身体づくりと脳の活性の為にも、この「ステーキハウス」に定期的に通って、肉をしっかり食べようとババに提案しました。
もちろん、懐事情とも相談もあるし、いくら肉食がいいからと言って食べ過ぎもよくないので月に２回くらいかなと。
もともと肉嫌いではなかったババにしたら、おいしい肉が食べれるなら反対する理由はないので、即決でOKでありました(笑)
「肉を食べるか、食べないか」
今日は、久々に行った「ステーキハウス」のお肉がおいしかったので、肉食について書きましたが、「肉を食べるか、食べないか」は、自分の気持ち次第。
食べる派も食べない派も、どちらもそれぞれ納得できるところがたくさんあります。
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肉食はいいのか悪いのか、いろいろ考えて・・・
まぁ、肉なら何でもいいと言う訳じゃなく、食物繊維の豊富な野菜を一緒にしっかりと食べこと、そして質の良いお肉を適切な量食べること、決して食べ過ぎないことをジジババは選びました。
高齢者は適度に肉を食べて認知症・寝たきり防止です。
ジジのつぶやき
今日は久しぶりに口にしたステーキに感動したジジですが、それにしてもババの食べっぷりのよさは見事と言うほかにありません。
数年前に、上の歯を全てオールオン６とか言うインプラントにしましたが、それからというもの、本当によく食べます。
そんなババを見て、ジジ自身が幸せを実感できています。
夫婦ともどもが元気でいるから、一緒に食べて飲んで楽しめるというもの。
この幸せが長く続くように、肉食をはじめ食生活、趣味や運動などいろんな身体や頭、心の健康志向を心がけ、継続したいと思いました。
おしまい
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
